2005年11月19日
2005年11月17日
自分の窓
ひとりの時間が楽しいと思うのと、
さみしいと思うのは、
どこか似ているという話。
あと、
哀愁と焦燥はどこか似ていると思う。

さみしいと思うのは、
どこか似ているという話。
あと、
哀愁と焦燥はどこか似ていると思う。
2005年11月14日
名が無いほうが
そこでは。
聞こえるのは、水が奏でる音だけ。
ぽたぽた。ぽぽぽ。ぽたぽた。

何重にも何重にも、重なって。
ずっと。ずっと。繰り返し。
有名な方の森に人は集まっていく。
こっちの森に入った私たちの周りには誰もいない。朝早く来たのもよかったんだね、きっと。
森の奥へのガイド。密かな「お気に入りの場所」を目指して。
その場所は、綺麗で静かで静かで。
聞こえるのは、水が奏でる音だけ。
そこにたどりついたとき、「風の谷のナウシカ」の腐海の底に似てるっておもった。
マスクをしないと肺が腐ってしまう森・腐海。その底は、空気も土も浄化された静かな場所だったってやつ。
空間が似てるって思って。
音もかな。秘密の場所を見つけた、って感じ。
こんなに綺麗なのも。
こんなに静かなのも。
ここが名も無い場所だから。

帰り道、川のそばでお昼寝した。流れの音を聞きながら。
今度は大音量。水のオーケストラ。

聞こえるのは、水が奏でる音だけ。
ぽたぽた。ぽぽぽ。ぽたぽた。
何重にも何重にも、重なって。
ずっと。ずっと。繰り返し。
有名な方の森に人は集まっていく。
こっちの森に入った私たちの周りには誰もいない。朝早く来たのもよかったんだね、きっと。
森の奥へのガイド。密かな「お気に入りの場所」を目指して。
その場所は、綺麗で静かで静かで。
聞こえるのは、水が奏でる音だけ。
そこにたどりついたとき、「風の谷のナウシカ」の腐海の底に似てるっておもった。
マスクをしないと肺が腐ってしまう森・腐海。その底は、空気も土も浄化された静かな場所だったってやつ。
空間が似てるって思って。
音もかな。秘密の場所を見つけた、って感じ。
こんなに綺麗なのも。
こんなに静かなのも。
ここが名も無い場所だから。
帰り道、川のそばでお昼寝した。流れの音を聞きながら。
今度は大音量。水のオーケストラ。
山の色あそび
屋久島にも紅葉があります。
ここのは、山の紅葉と聞いて想像するような山全体が黄色やオレンジに染まるあの感じとはまた違った紅葉。
秋になっても、森全体の苔むした緑は変わらないので、
そこにオレンジの葉が落ちる。
オレンジon緑。綺麗なコントラスト。

木々も。
たくさんの気候が詰まっている屋久島には、紅葉する落葉樹と紅葉しない常緑広葉樹・針葉樹が混在している。
また、豊かな雨のおかげで大木の上に他の新しい木が根をおろして生長するので、緑の木に花が咲いたように一部だけ紅葉の赤があったり。
これは着生と言って、木の上にそこを苗床にして他の木が生えるということ。寄生ということではないの。根をおろしてるだけ。一緒に生きてるの。
真緑、真緑、オレンジ。真緑、緑、赤。黄色。

紅葉している木々を見つけたら、そこは川が近いということ。川の側から気温が下がる。

もしくは、前に台風などで土砂崩れがあったということ。土砂が崩れがあった後の新しい大地には苔と共にまず育ちやすい落葉樹が育つ。
そのあと常緑広葉樹が育ち、豊かな森に。そしてまた台風。こうして森は繰り返され、受け継がれていくのだそう。次の世代。次の次の世代へと。

ここのは、山の紅葉と聞いて想像するような山全体が黄色やオレンジに染まるあの感じとはまた違った紅葉。
秋になっても、森全体の苔むした緑は変わらないので、
そこにオレンジの葉が落ちる。
オレンジon緑。綺麗なコントラスト。
木々も。
たくさんの気候が詰まっている屋久島には、紅葉する落葉樹と紅葉しない常緑広葉樹・針葉樹が混在している。
また、豊かな雨のおかげで大木の上に他の新しい木が根をおろして生長するので、緑の木に花が咲いたように一部だけ紅葉の赤があったり。
これは着生と言って、木の上にそこを苗床にして他の木が生えるということ。寄生ということではないの。根をおろしてるだけ。一緒に生きてるの。
真緑、真緑、オレンジ。真緑、緑、赤。黄色。
紅葉している木々を見つけたら、そこは川が近いということ。川の側から気温が下がる。
もしくは、前に台風などで土砂崩れがあったということ。土砂が崩れがあった後の新しい大地には苔と共にまず育ちやすい落葉樹が育つ。
そのあと常緑広葉樹が育ち、豊かな森に。そしてまた台風。こうして森は繰り返され、受け継がれていくのだそう。次の世代。次の次の世代へと。
2005年11月13日
2005年11月11日
伝わる伝える
意図しても意図しなくても、
伝わったことがその人にとっての真実になっていくのだ。
伝えたいことと伝わることの距離。
伝わったことがその人にとっての真実になっていくのだ。
伝えたいことと伝わることの距離。
2005年11月10日
森の影あそび
屋久島の森は、霧が立ち込めているか雨が降っていることが多く、葉や苔が水を自身に含んだり、山下の苔たちにリレーしたりして、森じゅうが水の中みたいでとても綺麗。

霞んだ感じが森のスタンダードなので、よくある写真集はそのイメージが多い。
そんな森にもたまに太陽の光が入る。そうするとまた違った姿を見せてくれる。

↑11月7日の写真と比べると光の違いが。写真だとわかりにくいんだけれど。
たくさんの緑の苔と、他の木々にからまるように伸びている木・ヤマグルマが多くいることが、原生林のような独特の雰囲気を生み出しているのだけれど、
陽が差し込むと、ヤマグルマが方々に伸ばしている根や幹や枝が面白い影を創り出す。不規則な。
踊っているような影たち。リズミカルな影たち。
陽の光は、瞬間ごとに角度を変え、強さを変えて降り注ぐので、
その度に、緑は色を変え、色を増やし、森の奥行きを見せたり隠したり。
in白谷雲水峡。

そうそう。今日の日記含め、屋久島の写真はクリックすると拡大するものが多いです。お試しあれ♪
霞んだ感じが森のスタンダードなので、よくある写真集はそのイメージが多い。
そんな森にもたまに太陽の光が入る。そうするとまた違った姿を見せてくれる。
↑11月7日の写真と比べると光の違いが。写真だとわかりにくいんだけれど。
たくさんの緑の苔と、他の木々にからまるように伸びている木・ヤマグルマが多くいることが、原生林のような独特の雰囲気を生み出しているのだけれど、
陽が差し込むと、ヤマグルマが方々に伸ばしている根や幹や枝が面白い影を創り出す。不規則な。
踊っているような影たち。リズミカルな影たち。
陽の光は、瞬間ごとに角度を変え、強さを変えて降り注ぐので、
その度に、緑は色を変え、色を増やし、森の奥行きを見せたり隠したり。
in白谷雲水峡。
そうそう。今日の日記含め、屋久島の写真はクリックすると拡大するものが多いです。お試しあれ♪
Baby I Love You
2005年11月09日
四季が混ざる島
2005年11月08日
Polarisの音楽
ひたるほど聴いてた音楽の、
歌詞をふと読んでみたら、また捕まった。角度変えて、また。
Polarisだいすき。気づいたらこの音楽流してる。ダブ・ポップ。
↓左から ●Album 「Home」、「cosmos」、「Union」

Polaris HP
音楽の歌詞を聴くことについて。他のアーティストの場合も。
大抵の場合、音楽が耳に馴染んできた頃、歌詞を読んでみることが多い。
それまでに聞こえてきてた単語と単語の意味がつながったり。、
つながったことで文章としての意味を知ったり、
そしてその行間に浸ったり、
改行などのイメージが、曲と違うほどそのギャップに吸い込まれる。
そこを協調したかったのか、と思ったり。
歌をつくっている人の目線の想像を楽しむ。
絵本みたいだなあ、と思う。音楽と歌詞が創り出す世界は。
歌詞をふと読んでみたら、また捕まった。角度変えて、また。
Polarisだいすき。気づいたらこの音楽流してる。ダブ・ポップ。
↓左から ●Album 「Home」、「cosmos」、「Union」



Polaris HP
音楽の歌詞を聴くことについて。他のアーティストの場合も。
大抵の場合、音楽が耳に馴染んできた頃、歌詞を読んでみることが多い。
それまでに聞こえてきてた単語と単語の意味がつながったり。、
つながったことで文章としての意味を知ったり、
そしてその行間に浸ったり、
改行などのイメージが、曲と違うほどそのギャップに吸い込まれる。
そこを協調したかったのか、と思ったり。
歌をつくっている人の目線の想像を楽しむ。
絵本みたいだなあ、と思う。音楽と歌詞が創り出す世界は。
2005年11月07日
屋久島→屋久島
2005年11月03日
2005年11月02日
蜃気楼
『 何度も接してみえてくる 「よさ」 』
朝、起きたら空の色をぼーっと見るのがブーム。
曇ってる日も、空は何か言いたげだから、きらいじゃないけれど、
晴れの日はやっぱり気持ちいい。もっと見たくなって、ぱっと起きられる。
今日、いつもと違うきれいなグラデーションで。息を飲んだ。
消えないうちに急いでシャッターを切ったのに、見てるものと違う色に写った。

毎日見てるから、同じ晴れでも前と違う色だとわかるんだなって。
何度も見るからこその、この事実。 きれい、を感じると改めて実感。
そしてまた、この気づきが幸せなの。
これと違うようで似てる話。
わたしの生まれ育った町は「蜃気楼の見える街」がキャッチコピー。
そのことで季節の図鑑のような本にも地名が載ってるので、知っている人は知っている。(そういう人に会うと博学だなあと思います)
わたしの出身地を言うとたまに尋ねられたりする。
「蜃気楼見たことある?」って。
聞かれる度に思った。
蜃気楼にどんなイメージがあるのかなって。どんなイメージ?
続きを読む
朝、起きたら空の色をぼーっと見るのがブーム。
曇ってる日も、空は何か言いたげだから、きらいじゃないけれど、
晴れの日はやっぱり気持ちいい。もっと見たくなって、ぱっと起きられる。
今日、いつもと違うきれいなグラデーションで。息を飲んだ。
消えないうちに急いでシャッターを切ったのに、見てるものと違う色に写った。
毎日見てるから、同じ晴れでも前と違う色だとわかるんだなって。
何度も見るからこその、この事実。 きれい、を感じると改めて実感。
そしてまた、この気づきが幸せなの。
これと違うようで似てる話。
わたしの生まれ育った町は「蜃気楼の見える街」がキャッチコピー。
そのことで季節の図鑑のような本にも地名が載ってるので、知っている人は知っている。(そういう人に会うと博学だなあと思います)
わたしの出身地を言うとたまに尋ねられたりする。
「蜃気楼見たことある?」って。
聞かれる度に思った。
蜃気楼にどんなイメージがあるのかなって。どんなイメージ?
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