●蜃気楼と海と山高校卒業まで過ごした生まれ故郷、富山に行ってきた。
実家がこちらに移っていることもあって、なかなか行くことはないので、
春のこの季節に富山に訪れるのは実に、、、7年ぶりか??
わたしの家は海まで200メートルのところにあった。
まずは、そのいつもの海が見たいなー、
ということでお散歩。

今日は風も無く、波も小さい穏やかな海。

海に出ると、あるポイントで何やら人だかりが。
あれは、あれは、もしかしてー。

やはりどうやら蜃気楼が出ている模様。
わが町・魚津の海からは、年に数回蜃気楼が見えます。
着いた早々、蜃気楼なんて、とってもラッキー。

線の太さくらいに見えるはずの、向こうの堤防が縦に伸び縮み。
そうかと思うと今度は、海岸近くの住宅群が伸び縮みしているように見えたり。海面が伸び縮みしたり。
真四角に変形したように見える船が浮かんでいたり。
数分単位で景色が変わる。無いはずの景色。
こんなにはっきりした蜃気楼はじめて見た。
(デジカメにはあまり写らなかった。。。残念。一応、写真クリック拡大)
しばらくすると人だかりは違う方向の海を指差し始めた。

違う方向にも蜃気楼が現れたらしい。こんなことはめずらしい。
こちらの蜃気楼は、建物が横に伸びてバーコード状に変形しているというものでした。(写真クリック拡大)
海から見た山。立山連峰。3000メートル級の山脈が連なる。

今の季節の山々はまだ残雪が多く残る。
もう少しすると「残雪絵(ざんせつえ)」というものが見えます。
残雪が尾根ごとに溶けたり残ったりして、何かの形に見えたりするのです。
うさぎ、とかね。

小学校。
山が見える。
いつも、どこにいても、立山は見える。
「高校の教室で、授業中さあ、
右を見ると、海が見えて、
左を見ると、山が見えたんよね」 と友達。
そうそう、そうでした。

海に沈む夕陽。
海をバックにするのは同じでも、夕陽と朝日はやっぱり違う。
学校帰りによく行ったなー。懐かしい景色だ。
夕ごはん
posted by saya at 23:00
| 東京 🌁
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富山